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プティ・フール

プティ・フール 一口で食べられるような小さなお菓子がプティ・フール。foursはオーブンですが、なぜ「小さいオーブン」なのでしょうか。有名な料理人アントナン・カレーム(1784-1833)はたくさんのプティ・フールの作り方を...

パティスリー

パティスリー パティスリーとは(1)粉の生地をもとにオーブンで焼く菓子、(2)お菓子を作る技術、(3)菓子を作って販売する場所、つまり菓子店を意味します。 お菓子を作る人はパティシエ(pâtissier)<男性>であり、パティ...

エクレール

エクレール 稲妻、閃光、ひらめきを意味します。食べにくいので電光石火に口に入れるというのでエクレールと名づけられたと言われています。シューの生地を棒状に絞って焼き、ヴァニラやチョコレート、コーヒーで風味をつけたクレーム・パテ...

ビュッシュ・ド・ノエル

ビュッシュ・ド・ノエル フランスではクリスマス・イヴの日、遠く離れていた家族が一同に集い、食卓を囲んでイヴを祝います。食事のあと、真夜中のミサまでの時間、それぞれが太い薪を持って暖炉に集まり、薪をくべて暖を取ります。この特別...

ピエス・モンテ

ピエス・モンテ piècesとは部分とか小片のこと。部分や小片をmontéesする 、つまり組み立てたものがピエス・モンテです。 現在、ピエス・モンテというとパスティヤージュ(粉砂糖、卵白、ゼラチンある...

クロカンブッシュ

クロカンブッシュ 小さく焼いたシューにクレーム・パティシエールを詰め、砂糖を煮詰めたカラメルを付けて積み上げます。口の中で(en-bouche)、カリカリ(croque)とあめが溶けていくお菓子です。...

マジパン

マジパン 挽いたアーモンド、砂糖、卵白で作ったペースト状のもの。焼き菓子の材料に用いられます。また可塑性があるので野菜や果物を本物そっくりに形作ったりします。 「現代洋菓子全書」によれば、マジパンの起源は非常に古くまで...

ザッハトルテ

ザッハトルテ ザッハトルテを巡るホテル・ザッハとデメルとの争いはあまりにも有名です。記録によると、ザッハトルテは、オーストリアの政治家メッテルニッヒのシェフを務めていたフランツ・ザッハが16歳の時、1832年に発明しました。...

ピティヴィエ

ピティヴィエ ピティヴィエは地名です。オルレアネー地方ロワレ県の市の名前で、そこの名産品です。パート・フイユテ(パイ生地)とクレーム・ダマンドで作られ、表面につけた細い線が特徴です。しっかり焼いた表面にロザス(rosace)...

フイユタージュ

フイユタージュfeuilletage(仏) パート・フイユテpâte feuilletée(仏) パイpie(英) feuilletéeはfeuille(葉、薄片)に由来し、feuilletageとは生地を薄い層にする(feu...
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