ベルギーの郷土菓子 4 マカロン 少し前までは、脚光を浴びるほどお洒落な焼き菓子ではなかったマカロン。日本での最近のブームには驚きます。クリームやガナッシュを挟んだこの「パリ風マカロン」の原型は、丸くしたアーモンド生地を焼いただけの、味も外見... 2019.09.23
ベルギーの郷土菓子 5 タルト・デュ・ロティエ(la tarte du Lothier) 時は西暦800年12月25日クリスマス。フランク王カール大帝はこの日、法王レオ3世からローマ皇帝の称号を授けられ、名実ともに西ヨーロッパ全域を支配するこ... 2019.09.23
ベルギーの郷土菓子 6 グーテリング(Geuteling) ブリュッセルより東に車を走らせること約一時間。フランダース地方特有の、どこまでも平らに続く田園風景の中にエルストの町があります。あまりに小さくて、最近は隣町と合併されブラケル・エルス... 2019.09.23
ベルギーの郷土菓子 7 タルト・オ・ストフェ(Tarte au stofé) ブリュッセルから東南に車を走らせてわずか20分、ワーブルは首都圏で働く人のベッドタウンとして人気がある裕福な住宅地です。ブラバン・ワロン州の州都のこの街は、市庁舎や... 2019.09.23
ベルギーの郷土菓子 8 クック・ド・ディナン(couques de Dinant) ディナンはブリュッセルから100キロほど東南にあるムーズ川沿いの愛らしい町。川の片側には切り立った崖をもつ山があり、崖の上にある中世の城砦からの雄大で牧歌的な... 2019.09.23
ベルギーの郷土菓子 9 タルト・ビポラン(tarte Vi Paurin de Rixensart) リクソンサールは、ブリュッセルの南部ソワーニュの森から果てしなく広がる田園地方にある小さな町です。広大な森や湖がある穏やかな起伏に富む一帯には、その... 2019.09.23
ベルギーの郷土菓子 10 クレッツコーペンとスプレットルーケン(Kletskoppen & spletlukken) 今回ご紹介するフュルヌという町は、ベルギーの北海沿岸から6キロほど内陸に入った、フランスとの国境近くにあります。日本人にはあまり馴染み... 2019.09.23
ベルギーの郷土菓子 11 ブリュッセルのゴーフルとキュベルドン(Gaufre de Bruxelles『Brusselse wafel』 & Cuberdons『Neuzen』) ヨーロッパの暗黒時代といわれた中世が終わり、16世紀が幕を開けた... 2019.09.23
ベルギーの郷土菓子 12 ゴディバの創始者 ピエール・ドラップス氏健在なり 今回は「郷土菓子」というよりは「ベルギーが世界に誇るチョコレート」についてです。ベルギー・チョコレートの名前を世界に知らしめた功労者の一人ピエール・ドラップス氏(Pierre Drap... 2019.09.23
ベルギーの郷土菓子 13 タルト・アルジョット(Tartes al Djote) ブリュッセルから南へわずか30キロにあるニヴェルの町は、大修道院を中心に中世以前から栄えていました。小さな町のなかには大修道院のほかに四つの教会があり、いたるところに中世... 2019.09.23