バヴァロワーズ バヴァロワーズ バヴァロワとバヴァロワーズ。bavarois(男性名詞)にeが付いただけなので混同しますが、バヴァロワーズは紅茶、シロップ、牛乳、その他を混ぜ合わせた液体状の飲み物です。 18世紀の初め、ドイツ南西のバヴァリア... 2019.09.23
サント・ノーレ サント・ノーレ サント・ノーレ、聖オノレはお菓子屋さんとパン屋さんの守護神と考えられています。彼は660年頃のアミアン(ピカルディー地方ソンム県)の司教で、5月16日にその祭りが行われるのですが、彼の名前がどうしてこのお菓子... 2019.09.23
ガレット・デ・ロワ ガレット・デ・ロワ ビュッシュ・ド・ノエル一色だったクリスマスを過ぎるとパリのお菓子屋さんの主役はガレット・デ・ロワに変わります。galetteはgalet(小石)を語源とし、平たい丸い形のお菓子です。軍用ビスケットもgal... 2019.09.23
ベニエ ベニエ 「ラルース料理百科事典」では、ベニエは「はれものを意味するケルト語からきているという説があるが、baigner、浸すという言葉に由来すると考える方がより適切だろう」と言っています。 ベニエのフライ用の衣は材料に... 2019.09.23
ダクワーズ ダクワーズ ダクワーズは西南フランスの町の名前Daxの形容詞女性形です。Daxは温泉治療地として有名です。フランス菓子ではアントルメのフォン(台)生地で、パリッと作ります。クレーム・オ・ブール(バタークリーム... 2019.09.23
マンケ マンケ ある日、パリの有名な菓子屋フェリックスで、シェフがビスキュイ・ド・サヴォワの生地を作っていました。ところが、卵白が充分に泡立たず、生地に粒々ができてしまいました。これを見た店主は一言、『この菓子はできそこないだ!(l... 2019.09.23
パン・ド・ジェーヌ パン・ド・ジェーヌ ジェノヴァのパンという意味のパン・ド・ジェーヌは、アーモンドを使ったリッチなお菓子です。このお菓子はサント・ノーレ通りにあった名店「シブスト」(※1)のシェフ・パティシエ、フォヴェルの創作によるものだと伝... 2019.09.23
チョコレートの歴史(1) チョコレートとココアはカカオの豆から作られます(用語の解説:カカオ・バター /カカオ・ニブ/カカオ・マス/ココア参照)。カカオの実が成るカカオの樹の原生地は南米のアマゾン河流域やベネズエラのオリノコ河付近で、アマゾン河の奥地には今で... 2019.09.23
チョコレートの歴史(2) カカオ豆をヨーロッパ人が知ったのは1500年頃のことでしたが、その用い方、効能が知られたのは、1519年、スペイン人の探検家、フェルナンド・コルテスがアステカ王国に到着してからでした。コルテスはアステカの貴族が愛飲する赤褐色の飲み物... 2019.09.23
チョコレートの歴史(3) その昔、日本でチョコレートを食べたのはどんな人だったのでしょうか?記録に残る名前では長崎丸山の“筑後屋平右衛門”やそのお抱え遊女大和路をあげることができます。1797(寛政9)年の長崎丸山の遊女の貰い品目録に"こおひ豆"1箱と共に“... 2019.09.23