プティ・フール [petits fours]
#gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */一口で食べられるような小さなお菓子がプティ・フール。foursはオーブンですが、なぜ「小さいオーブン」なのでしょうか。有名な料理人アントナン・カレーム(1784-1833)はたくさんのプティ・フールの作り方を書いています。彼によれば大型のアントルメ用パティスリーを焼いた後、à petit fours、火を消して温度の下がったオーブンで焼いたので「プティ・フール」と呼ぶようになったのだそうです。
「ラルース料理百科事典」は(A)マカロンやサブレ、チュイールなどの小さい「ガトー・セック」と、(B)フォンダンをグラッセした「フール・グラッセ」に大別しています。さらにコンフィズリーの分野に属する、果物を模して糖衣をかけた(C)「フリュイ・デギゼ」もプティ・フールに含まれます。
プティ・フールにはプティ・フール・セック(petits fours secs)、プティ・フール・フレ(petits fours frais)、プティ・フール・グラッセ(petits fours glacés)、プティ・フール・デギゼ(petits fours déguisés)、プティ・フール・サレ(petits fours salés)などがあります。
参考文献:「ラルース料理百科事典」(三洋出版貿易株式会社)