サブラージュ

サブラージュ [sablage](仏)

砂のことをサーブル[sable]といいます。(1)砂をまくとか、製菓用語では(2)(砂のように)サラサラ、サクサクした状態に混ぜることをサブレ[sabler]といい、サブレ生地をパータ・サブレ[pâte à sablée]といいます。サブラージュというと(1)砂をまくこと、(2)砂状のサラサラした状態にすること、(3)砂飾り(昔、いろいろな色の砂を使って食卓の飾りを作ったのだといいますが、現在では全く行われていません)を意味します。サブラージュとは両手で脂肪と粉を混ざり合うように揉んで行います。捏ねたり、練ったりしてはサラサラ、サクサクした状態になりません。

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